初めてのブログ運営:フルタイム勤務から独立への第一歩

仕事と育児

思い切って、ブログ開設!

はじめまして。フルタイム勤務から個人事業主へシフトした子育て中の母、マリーです。

初投稿のこの記事では、ブログ開設への思いと、このブログでやりたいことを書いてみます。

きっかけ① 長女の中学校入学

産後もほとんど育休をとらず、約15年フルタイム勤務で育児をしてきた私が、独立への道を考え始めたのは、長女が中学生になってから。

子供が中学に入学する前は「中学生くらいになったら子供もしっかしてくるだろうから、私はもっとガッツリ働けるだろう」なんて思っていました。ところが、実際はぜんぜん違いました。

保育園、小学校と給食のありがたみを享受してきた私は、毎日のお弁当作りだけでも大変なのに、それに加えて平日は週4日の朝練。週末も大会があれば4時起きでお弁当など用意します。

平日の帰宅後は、大急ぎで夕飯を作って夜の塾までに食べさせる。

塾後の子供を迎えて洗濯など家事を済ませたら、もう12時前です。

明日も5時には起きなければ・・・。

毎日毎日、作るご飯の量も回数も、洗濯物も大量です。

別に、塾も部活も課題もやらなければならないものではないですから、嫌ならやらなければいいんです。

でも、うちの子は塾も行きたいし、部活もやりたい。部活は大会も出たい。委員会活動もやりたい、合唱コンクールの伴奏もしたい。なんとも欲張り屋さんです。

将来は小学校の先生になることが、昔からの彼女の夢です。

さらに、学校の課題。

定期テスト以外にも、ほぼ一年中、全科目に提出課題があって、これがすべて内申点に加算されて、高校進学を左右するというのですから、なんでも力を尽くそうとする日本の公立中学生は、世の中でいちばん大変な人たちなんじゃないかと思います。

どんなに風変わりな先生たちにも評価をもらわなくちゃならないのですから、子供たちはサラリーマンに負けず劣らず大変です。

勉強以外のことでも、思春期の子供には聞いてもらいたい話がいっぱいあります。かと思えばぜんぜん話してくれない時もあります。夕方に会うときの顔は毎日違います。

中学生の毎日はとても劇的でめまぐるしいのです。

それでも、長女の中学入学後2か月は私もフルタイム勤務をしていました。

ちょうどよく、その年の6月で有期契約の仕事が満了しました。これまでの私なら次の勤務先を探していたはずですが、それはしませんでした。

自分が仕事と育児を両立することの厳しさもありました。でもそれ以上に、多忙を極める中学生、思春期まっしぐらの子供と、いっしょにいた方がいいと思ったのです。

産後3か月で子供を保育園に預けて仕事に出続けてきたこの私が、、、

きっかけ② 時間もお金も自分で生み出したい!

私自身も40を過ぎたころから、会社に雇われてお金を稼がせてもらっていることにいることがだんだん窮屈になってきていました。

毎月給料日にお給料がちゃんと入っていることは素晴らしいことですが、その代わりに自分のすべてが奪われているような気がしていました。

「時間がないから、残る体力がないから。」

と、山積みになっているものは、学校からのプリント以外にもたくさんありました。

もっと本が読みたい、

もっと会いたい人に会いたい、

もっと創作をしたい、

もっと子供たちといっしょにいたい。

これらの気持ちはどんどん大きくなって、次第に

「何かを自分で生み出したい。自分の手で時間もお金も生み出してみたい」

と思うようになってきました。道端で、手作り品を売ることでもなんでもいいんです。

とにかく、何か自分で生み出して小さくても経済を回してみたい。

時間に追われる生活ではなく、自分で人生の時間をコントロールしたい。

どこかに所属して働いて収入を得ることでも「経済的に自立する」と世の中では言われますが、私はだんだん「本当の自立」はちょっと違うんじゃないのかなと思い始めました。

企業に所属してお金を稼ぐことは、社会システムに稼がせてもらっている状態。

本当の自立とは、自分で何かを生み出して、どんなに小さくても自分の手で経済を回すことだと考えるようになりました。そして、これからの人生で、自分はそれをやってみたいという気持ちがどんどん大きくなってきたのです。

その気持ちと、娘が多忙極める中学生になったことがちょうど重なりました。

これはもう、独立しかな~い!!

でも困ったことに、「じゃあ、何をするのですか?」と聞かれても、すぐに答えられない自分がいました。やりたいことがひとつに定まりません。

昔は、いったい何をしたいのか決められない自分が嫌で、何かに秀でた誰かをうらやんだりもしていました。でも、ちょっと前に読んだドラッカーの本で「ジェネラリスト」という言葉に出会い、いろんな分野を自由に行き来する生き方もありなんじゃないかと目が覚めるような思いがしたのです。

ジェネラリストという言葉が妙にしっくりきた私は、あれもしたいこれもしたい自分にわりと寛容になってきました。私は何度も転職して、ずいぶんバラバラな業界を渡り歩いてきました。

旅行業、心理カウンセラー業、派遣業務に保育、学童立ち上げ責任者、保険会社秘書業務、、、

どれが自分に向いていたのか今も分かりませんが、やってみればどれもそれなりに楽しめていたという実感は残っています。

そんなわけで、結局なにをやるのか定まらないまま昨年11月に個人事業主登録を済ませてしまい、独立しました。

ありがたいことに、独立と同時にインバウンド観光の事務局業などのお仕事が巡ってきたので、もともと大好きな旅行業でもあったし楽しくやらせてもらっています。

たぶん、これからもこんな感じで、縁あって巡って来たお仕事には感謝をして、自分にできることをやっていきたいと思っています。

「自分は〇〇屋さん」と枠を作ってしまうと、とたんに窮屈になってしまうので、いろいろやってみようと思っています。これもフリーランスならではでしょうか。

でも、まだ私は「自分で生み出してはいない」のです。

このブログの今後と、これからやってみたいこと

それでも、ぼんやりと私がやってみたいお仕事はあって、それはコツコツと物を書いたり、以前思う存分やりきれなかったカウンセリング業をなにかの形でやってみたいという思いです。

それで「なんとなくブログ?」と思い当たり、Word Pressもよく分らぬまま思い切って始めたのがこのです。

ブログ:Marie’s Room
  • 育児と仕事
  • 子供のアトピーケア
  • 子供の自宅学習
  • メールカウンセリング                        などなど

このブログが私と同じように子供を持ちながら仕事をするお母さんたちの目に留まって、ちょっとでもヒントや気づきになることがあればいいなと思っています。

育児と仕事についてという大きなテーマも取り組んでみたいし、うちの子は下の子がアトピーですから、アトピーケアについても書いてみます。

それから子供の自宅学習についてや、中学生の課題攻略のポイントなども。

このブログのお問い合わせフォームからまずは無料メールカウンセリングもしてみます。広くシェアした方がいいかもしれないと思ったケースについては、相談者様の了承のもと、記事として公開することも考えています。 どう進むのか私本人も分かっていないのが本当のところではありますが、気ままにやってみようと思います。どうぞよろしくお願いします♪

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